ポルトガルでは、唐辛子のことをpiri piriといいます。日本語のピリ辛とかピリピリする、とか、関係があるのでしょうか?
piri piriという言葉は、一説には、インドで初めて唐辛子を食べたポルトガル人が、あまりの辛さに "Puta que pariu!" (≒son of bitch) といったことから来ているとか。でも、この言葉が縮まってpiri piriになったというのは、ちょっと強引な気がしますが。。。
唐辛子の普及にも諸説あるようで、スペインから持ち込まれた唐辛子をポルトガル人が栽培して、それを当時の植民地だったインドのGoan地方にもたらしたとかいう説もあるようです。実際、この地方の料理には、ポルトガルの料理の名前がほぼそのままついているものもあるとか。。。辛いインド料理が、実はポルトガル人によってもたらされたとすると面白いですね。
なんだかいろいろなところで、文化はからみあっているようです。
ちなみに、唐辛子はMalaguetaともいうらしい。ブラジルでは、こちらが使われるみたいです。
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