昨日5月12日はAveiroの祝日(Dia da Cidade)。
Procissão a Santa Joana Princesa(聖ジョアンナ王女の行列)が、大聖堂から街の中心街に向かって、石畳の上に青草を敷き詰めた上を通っていきました。
通りの建物の窓からは、ときどき紙吹雪が。。。
華やかなバンドの演奏もありましたが、カーニバルとはまた一味違う、おごそかな行列でした。
ポルトガル。なんだか遠い国という気がしますが、実は日本が最初に接した西洋の国。古い交流の中で、日本文化にすっかり溶け込んでいるポルトガル文化はいろいろ。そんな遠くて近い国、ポルトガルの日常を、縁あって垣間見ることになりました。少しずつご紹介していきたいと思います。
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Sunday, May 13, 2012
Tuesday, February 21, 2012
Folia do Carnaval
今日(2/21)はCarnaval(カーニバル)の日。結局、100以上の市町村が政府の決定には従わず、2/21は休日として、通常通りカーニバルのイベントを開催しているようです。カーニバルで有名な町にとっては絶好の観光収入源ですし、この日に向けてずいぶん前から準備してきているのですから、当然といえば当然のような。。。
とはいえ、週末にパレードを開催した市町村もあります。Lisboa(リスボン)のSão Bento(サンベント)のパレードも、ニュースで取り上げられていました。が、カーニバルの衣装に身を包みながらも、メッセージを書いたプラカードを掲げてパレードしている組もあり、ちょっとしたデモの様相も。。。もともと、ポルトガルのパレードには社会風刺のメッセージ性の高い組も多いのですが、今回はよりその傾向が強いように思いました。
とはいえ、週末にパレードを開催した市町村もあります。Lisboa(リスボン)のSão Bento(サンベント)のパレードも、ニュースで取り上げられていました。が、カーニバルの衣装に身を包みながらも、メッセージを書いたプラカードを掲げてパレードしている組もあり、ちょっとしたデモの様相も。。。もともと、ポルトガルのパレードには社会風刺のメッセージ性の高い組も多いのですが、今回はよりその傾向が強いように思いました。
Monday, January 9, 2012
Boas Festas
クリスマスから新年にかけて、ポルトガルではBoas Festasという言葉を耳にします。クリスマスと新年をあわせて「良い祝日を」という感じでしょうか。。。
ただし、年が明けてからも、1月6日のDia de Reis(Kings' Day---イエスの誕生を祝福しに来訪した東方三賢人の日)または公現祭(イエスの降誕の日)までは、クリスマスの飾り付けは残ったまま。Dia de Reisの後、やっとクリスマスシーズンが終わります。
ただ、ポルトガルの人はそんなに長く休暇をとるわけではなく、クリスマスシーズンと言っても、その間で会社などが休みになるのは、クリスマスイブ前日の午後からクリスマス当日と、1月1日だけというのが一般的。日本と違って振替休日という考え方もないので、今回のように、クリスマスも元旦も週末だったりすると、ほぼ通常の日々と変わりません。南欧の人たちは、怠け者に思われがちですが(私だけの印象かもしれませんが)、実際には働き者だなぁと思います。
ところで、ポルトガルでは、クリスマスは家族で過ごすのが一般的。クリスマスイブには、Bacalhau de Natal Cozido (干し鱈(バカリャウ)をゆでたもの)を食べ、クリスマス当日は、羊(Carneiro)や七面鳥(Peru)を食べます。そして、家族全員でのプレゼント交換。我が家では、各自が用意したプレゼントをかごに入れ、一つずつ取り出して、順番に開けていきます。誰が誰に何をあげたかがすべてわかるので、プレゼント選びも気が抜けません。
ただし、年が明けてからも、1月6日のDia de Reis(Kings' Day---イエスの誕生を祝福しに来訪した東方三賢人の日)または公現祭(イエスの降誕の日)までは、クリスマスの飾り付けは残ったまま。Dia de Reisの後、やっとクリスマスシーズンが終わります。
ただ、ポルトガルの人はそんなに長く休暇をとるわけではなく、クリスマスシーズンと言っても、その間で会社などが休みになるのは、クリスマスイブ前日の午後からクリスマス当日と、1月1日だけというのが一般的。日本と違って振替休日という考え方もないので、今回のように、クリスマスも元旦も週末だったりすると、ほぼ通常の日々と変わりません。南欧の人たちは、怠け者に思われがちですが(私だけの印象かもしれませんが)、実際には働き者だなぁと思います。
ところで、ポルトガルでは、クリスマスは家族で過ごすのが一般的。クリスマスイブには、Bacalhau de Natal Cozido (干し鱈(バカリャウ)をゆでたもの)を食べ、クリスマス当日は、羊(Carneiro)や七面鳥(Peru)を食べます。そして、家族全員でのプレゼント交換。我が家では、各自が用意したプレゼントをかごに入れ、一つずつ取り出して、順番に開けていきます。誰が誰に何をあげたかがすべてわかるので、プレゼント選びも気が抜けません。
Monday, July 11, 2011
Festa dos Tabuleiros 2011
今年7月2日から7月11日まで、Tomar(トマール)では、4年に一度開催されるFesta dos Tabuleiros(タブレイロスの祭り)がおこなわれています。
その昔、Dinis(ディニス)という王とIsabel(イザベル)という王妃がいました。冬の朝、イザベル王妃が、城から抜け出し、貧しい人々にパンを分け与えていました。城に戻った王妃に、ディニス王が包みの中身を問うと、イザベル王妃はとっさに「薔薇です」と答えました。包みを開けると、パンは薔薇に変わっていました。
イザベル王妃は、聖人となり、Santa Isabel de Portugal(ポルトガルの聖イザベル王妃)と呼ばれています。タブレイロスの祭りは、聖イザベル王妃の薔薇の奇跡(O milagre das rosas)にちなんだ美しいお祭りです。
その昔、Dinis(ディニス)という王とIsabel(イザベル)という王妃がいました。冬の朝、イザベル王妃が、城から抜け出し、貧しい人々にパンを分け与えていました。城に戻った王妃に、ディニス王が包みの中身を問うと、イザベル王妃はとっさに「薔薇です」と答えました。包みを開けると、パンは薔薇に変わっていました。
イザベル王妃は、聖人となり、Santa Isabel de Portugal(ポルトガルの聖イザベル王妃)と呼ばれています。タブレイロスの祭りは、聖イザベル王妃の薔薇の奇跡(O milagre das rosas)にちなんだ美しいお祭りです。
Friday, June 24, 2011
Corpus Christi e São João do Porto
昨日6月23日は、Corpus Christi(聖体の祝日)。ポルトガルでは国の祝日です。
Corpus Christiは、Páscoa(復活祭)の60日後、三位一体の日曜日の次の木曜日に祝われます。
この日は、名前の通り聖体をあがめるおごそかなProcissão de Corpus Christi(聖体行列)が、街を歩きます。
そして、今日6月24日は、Portoでは、São Joãoの祭日です。この日Portoではとても賑やかなお祭りがおこなわれます。人々はプラスチックのハンマーを手に、互いの頭を叩きあいます。このプラスチックのハンマーも、かつてはポロねぎとレモンバームだったとか。面白いお祭りです。
Corpus Christiは、Páscoa(復活祭)の60日後、三位一体の日曜日の次の木曜日に祝われます。
この日は、名前の通り聖体をあがめるおごそかなProcissão de Corpus Christi(聖体行列)が、街を歩きます。
そして、今日6月24日は、Portoでは、São Joãoの祭日です。この日Portoではとても賑やかなお祭りがおこなわれます。人々はプラスチックのハンマーを手に、互いの頭を叩きあいます。このプラスチックのハンマーも、かつてはポロねぎとレモンバームだったとか。面白いお祭りです。
Thursday, May 12, 2011
O Feriado Municipal de Aveiro
5月12日はAveiroの市の祝日。Aveiroの守護聖人Santa(聖) Joana Princesaを記念する日です。
Joana Princesaは15世紀のポルトガルの王女。Joana Princesaは修道女になることを希望していましたが、王位継承権があったためにかないませんでした。ただ、かたくなに結婚もしませんでした。
Joana Princesaは、父や兄弟を献身的にサポートし、ポルトガルの国の繁栄に尽くしたといわれています。なかでも、催事を担当していたそうです。
そして、Joana PrincesaはAveiroに縁が深い王女です。出家はしませんでしたが、一時期をAveiroの修道院で過ごしました。また1490年5月12日にAveiroで亡くなりました。死後Joana Princesaは、Aveiroの守護聖人Santa Joana Princesaとなり、その命日が市の祝日となっています。
Aveiroの町では、Santa Joana Princesaを偲んで、5月6日から6月2日までFestas do Municípioとして、さまざまな催し物が開かれるようです。
Joana Princesaは15世紀のポルトガルの王女。Joana Princesaは修道女になることを希望していましたが、王位継承権があったためにかないませんでした。ただ、かたくなに結婚もしませんでした。
Joana Princesaは、父や兄弟を献身的にサポートし、ポルトガルの国の繁栄に尽くしたといわれています。なかでも、催事を担当していたそうです。
そして、Joana PrincesaはAveiroに縁が深い王女です。出家はしませんでしたが、一時期をAveiroの修道院で過ごしました。また1490年5月12日にAveiroで亡くなりました。死後Joana Princesaは、Aveiroの守護聖人Santa Joana Princesaとなり、その命日が市の祝日となっています。
Aveiroの町では、Santa Joana Princesaを偲んで、5月6日から6月2日までFestas do Municípioとして、さまざまな催し物が開かれるようです。
Saturday, April 23, 2011
Feliz Páscoa
| Amêndoas de Páscoa |
今週末はポルトガルではPáscoa (Easter)。復活祭の時期です。
復活祭の定番は子山羊の肉の料理。そして、地方によっても異なるようですが、folarやpão de azeiteといったシンプルなパンを食べます。
そして復活祭のお菓子は、アーモンドのお菓子とpão de lóです。
Tuesday, March 8, 2011
Caretos de Ousilhao
キリスト教の他のさまざまな行事と同様、カーニバルもキリスト教以前のいろいろな風習の影響を受けています。
ポルトガルで一番古い起源をもつといわれているカーニバルCaretos de Ousilhao。他の地域でおこなわれる華やかなパレードとは、まったく異なる「土着の祭り」といった感じです。
なんとなく、なまはげを思い起こしてしまうのは、私だけでしょうか?といっても、どちらも生で見たことはないので、勝手な想像です。
ポルトガルで一番古い起源をもつといわれているカーニバルCaretos de Ousilhao。他の地域でおこなわれる華やかなパレードとは、まったく異なる「土着の祭り」といった感じです。
なんとなく、なまはげを思い起こしてしまうのは、私だけでしょうか?といっても、どちらも生で見たことはないので、勝手な想像です。
Monday, March 7, 2011
Carnaval
| Galo de Barcelos no Carnaval de Estarreja, 2009 |
今、ポルトガルは、ちょうどCarnaval (カーニバル) の時期。カーニバルというと、ブラジルのリオのカーニバルやヴェネチアの仮面などを思い浮かべてしまいますが、もともとキリスト教のお祭りなので、ポルトガルを含めヨーロッパでは、規模の差こそあれたいていの街で見られます。カーニバルは、日本語では謝肉祭ともいわれ、本来このカーニバルを境に、復活祭の4月まで、肉を断つ断食に入るのだそうです。今では断食の部分はなくなり、楽しい華やかな仮装パレードの部分だけが残っているところが多いようですが。
さて、ポルトガルのカーニバルのパレードは、近年は、ブラジルから逆輸入で、まだ寒い中、露出度の高い衣装に身を包んだものも増えているそうですが、歴史の一節や、政治的な風刺を示すものもあり、バラエティに富んでいて、見ていて飽きません。
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