Wednesday, March 9, 2011

Origem da Tempura

てんぷらは、今や日本料理の代名詞と言っても過言ではないと思いますが、ポルトガルがルーツだとも言われています。そして、カーニバルが大きく影響しているとか。。。
その昔、ポルトガルに渡った使節は、運良くか悪くか、カーニバルの後の断食の時期をポルトガルで過ごすことになったそうです。断食の時期には肉料理は食べないので、ポルトガルの人々は、野菜などの揚げ物で、使節をもてなしたとか。そして、そのおいしさに感動した使節は、日本にそれを持ち帰り、それがてんぷらのもとになったとか。だから、てんぷらにはお肉は出てこないのだそうです。
「てんぷら」という料理はポルトガルには存在しませんが、この断食の期間のことを、ポルトガル語ではtêmporasといいます。また、temperarは、ポルトガル語で味付けするという意味です。

ものの起源には諸説あり、その真偽はともあれ、おいしいてんぷらが食べられるのはとても幸せなことですね。

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