今月21日はCarnaval(カーニバル)。ですが、今年のカーニバルはちょっと雲行きが怪しくなってきました。先日Coelho首相から、緊縮政策に例外はなし、ということで、今年はカーニバル当日も "tolerância" の休みはなし、との発表があったからです。
そもそも私はカーニバルの日は祝日だと誤解していたのですが、そうではなく "tolerância" で休日になっているだけだったらしい。。。
ポルトガルの祝日はカーニバルも入れて年に14日。2012年は、そのうち5日が土日と重なっているので、振替休日という概念がないポルトガルでは、平日が休日になるのは実質9日(カーニバルがなければ8日)。対して日本はの祝日は15日。振替休日にならない土曜日の祝日3日を除いても平日が休日になる日が12日。ただでさえ9日しかない祝日をさらに8日にしようというのですから、あらためてポルトガル人は働き者だな。。。と思ってしまいます。
それにしても、ポルトガル人は "tolerância" という単語が好きなようです。番号待ちの "tolerância" に "tolerância" の休日。日本語にしにくい言葉ですが、この場合は「情けなし」というのが一番しっくりくる。。。ような気がします。
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