Thursday, June 28, 2012

Isto é o futebol

昨日(6/27)行われたスペインとの準決勝戦。0対0のままPK戦に突入し、敢え無く敗退。ポルトガルが勝ってもおかしくない戦いぶりだったのに、残念な結果に終わりました。

試合後のPaulo Bento(パウロ・ベント)監督の言葉。"Isto é o futebol."
サッカーが生活の重要な役割を占めるポルトガルらしい。。。フランス語の"C'est la vie."を思い浮かべてしまいました。

それにしても、両チームともイエローカードがたくさん切られた試合でした。

Friday, June 22, 2012

A partir de € 45...

ポストを開けると、郵便局からの不在通知が入っていました。不在にしていたわけでもないのに、不在通知が入っていることは良くあるのですが、今回の通知はいつもと違って、EMSの配達通知。で、しかも支払い金額22.56EURと書いてあります。送付人欄はJopon(おそらくJapan)。
心当たりがないので、通知に書いてある電話番号に電話をすると、日本の家族からでした。コンタクトセンターの人の話では、送付人の指定により受取人が22.56EUR支払うのだとか。。。
EMSの着払いなど聞いたこともないし、とりあえず日本の家族に問い合わせると、CDを2セット購入して送ってくれたとか。。。内容物の金額5,600円、送料1,800円。日本の郵便局では、贈り物には税金はかからないはず、と言われたし、送料も払ってあるので、受取人が払うものはないはず。。。とのこと。
そこで、再度コンタクトセンターに連絡すると、この請求は、郵便局がしているわけではなく、税関からの税金徴収の代行にすぎないとのこと。。。教えてもらった税関の窓口に問い合わせると、今度は関連する法令の番号などが送られてきました。
結局、 贈り物などの送付物の免税範囲はたかだか45ユーロまでで、今回の送付ではそれを超えてしまっていただけということが分かりました。ちなみに、これはポルトガルに限ったことではなく、EU圏外からEU圏内への送付物には同じルールが適用されます。
で、内容物(55.78ユーロ換算)に対する税金(消費税23%ほか、諸税)16.19ユーロと、送付方法に応じた手数料(今回はEMSに対する手数料)6.37ユーロで、合計22.56EURもの税金が徴収されてしまったのでした。関税率だけ見ると大したことはないはずなのですが、消費税がかかるのが曲者なのです。
日本宛ての送付物でも、課税になると消費税が取られたりするのはほぼ同じですが、免税限度額が1万円なので、少し余裕があります。また、消費税が今のところ5%なので、当面は課税金額もびっくりするほど高くはならないでしょうが。。。
今45ユーロというと、すぐに超えてしまう気がしますが、数年前のユーロ高の時期であれば、免税限度額も大差なかったのかも。。。などと、為替レートの影響を痛感した出来事でした。


なお、JETROのサイトにも、「欧州共同体関税免除制度の制定に関する理事会規則(EEC)」に関する、日本語の資料がありました。

Monday, June 18, 2012

Laranja doce

UEFA EURO2012。普段サッカーは見ない我が家でも、さすがに、トーナメント進出をかけたB組最後の試合、対オランダ戦は、TVの前に釘づけでした。
今年の選抜チームは、交流試合でウクライナ、トルコに敗北。EURO2012の第一戦もドイツに敗北、と負け続きの幸先の悪いスタートで、選手の選抜や監督の采配に非難が集中。水曜日に行われた対デンマーク戦での勝利の後も、この風潮はあまり変わらず。。。といった状況だったのですが。。。
前半オランダに先制点を取られたて反撃心が高まったのか、昨日の試合は前半から勢いがあり(と語れるほどサッカーに通じてないのですが、対ドイツ戦のときとは違うものを感じました)、クリスチアーノ・ロナウドが2点ゴールを決めて、トーナメント進出決定。
この日は、息子の誕生日でもあったクリスチアーノ・ロナウド。試合終了後には、息子へのお祝いのメッセージを書いたシャツに着替えていました。

ところで、この勝利のニュース。オランダチームの愛称Laranja Mecânicaをもじって、Laranja doce(sweet orange)」といったニュースの見出しや、「Laranja foi doce.(Orange was sweet.)」といったコメントがあったりしました。。。

Friday, June 15, 2012

A conversa é como as cerejas

さくらんぼ(cereja)の季節になり、道路沿いでは、あちらこちらで農家の人の即席の直売所が見られます。
我が家でも、先週末に庭で山盛りのさくらんぼを収穫したのですが、あっという間に食べ終わってしまいました。
ポルトガルでは、"A conversa é como as cerejas" -- 「会話はさくらんぼのようだ」というらしい。「手を付けると止まらなくなる」ということだそうです。確かに、山のようにあったはずのさくらんぼが、翌日には一粒も残りませんでした。。。
ちなみに、雨の時に収穫したさくらんぼは傷みやすいとか。。。で、週末前半は雨が降っていたので、すぐ痛むからという理由をつけて、際限なく食べていたのも事実ですが。。。