Wednesday, October 12, 2011

Açorda

Açorda(アソルダ)は、典型的なポルトガル料理のひとつで、レストランでも食べられます。が、もともとは食糧難のときに固くなってしまったパンを食べる方法として考えられたもののようです。

基本的には、雑炊と同じで、食材を煮込んだスープに(ご飯ではなく)砕いたパンを加え、卵でとじます。スープはしっかり煮込むこと、卵を加えた後は煮込まず、すぐに出来立てを食べることがポイントです。

先日、うちにも固くなってしまったパンがあったので、Bacalhau(バカリャウ、干し鱈)を使ったアソルダを作りました。手元のレシピは、玉ねぎとたっぷりのAzeite(オリーブオイル)で干し鱈を煮込んだだけのシンプルなものでしたが、残り物のマッシュルーム、パプリカ、コリアンダーを加えてみました。
残り物で手軽にできて、美味しい一品。ぜひお試しください。

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