Saturday, July 30, 2011

Portugal e o Mundo nos séculos XVI e XVII

米国ワシントンDCのスミソニアンのSackler Galleryで催された“Encompassing the Globe: Portugal and the World in the 16th and 17th centuries” 展。16~17世紀の交流で東西を行き来した品々が展示されました。そのときの招待館長のJay Levenson氏がインタビューでこたえていました。
「その時代の人々が互いの文化・芸術を尊重したのが素晴らしい。とても先進的です。ポルトガル人は、アフリカの象牙の素晴らしさをすぐに理解したのです。」

このコメントを聞いて、知人の言葉を思い出しました。
「ポルトガル人は外交力に優れ、新しい異国の地に足を踏み入れたときも、文化を滅ぼすのではなく、友好関係を築いてきた。」

過去には大国による海外制覇の過程で、いろいろな文明が滅ぼされてきたことを考えると、異国の文化を尊重した大航海時代のポルトガル人は確かに先進的。未知のものを理解しようとする姿勢に敬意を表します。

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