Wednesday, August 31, 2011

O fado significa destino

ポルトガルの国民的音楽Fado(ファド)。その語源は、ラテン語の "Fatum" という言葉。Fatumはdestino(運命)という意味です。

Tuesday, August 30, 2011

Lenda dos Lusíadas

Os Lusíadas(ウズ・ルジアダス)は、ポルトガルの詩人Camõesが、大航海時代のポルトガルの繁栄を謳った叙事詩です。この叙事詩の生い立ちには、伝説があります。

20代以降半、Camõesは王族のひとりに傷を負わせた罪で、アジアでの奉仕任務を命じられます。その任務の終わり、マカオで役人を務めていたCamõesは、今度は不正を働いた疑いで、インドのゴアに呼びつけられます。ゴアでの裁判からの帰り、彼がのった船はメコン河の河口で、難破してしまいます。海に投げ出されたCamõesは、書きかけのOs Lusíadasの原稿を持って、海岸まで泳いでたどり着いたそうです。
すばらしい詩人魂です。が、このときCamõesは原稿は守りましたが、彼の中国人の恋人は帰らぬ人となりました。  恋人を救おうとして救えなかったのか、原稿の方が大事だったのか、は本人のみが知るところです。

Monday, August 29, 2011

Beijo de anjo

ポルトガルでは、挨拶をするとき、頬を軽くあわせます。ヨーロッパでも北の方の国の人は、親しい人とだけこういった挨拶をしますが、ポルトガルでは親しさは関係なく、頬をあわせるのが正式な挨拶です。
とはいえ、ポルトガル人にも、頬をあわせたくない相手もいるようです。挨拶は女性が主導。女性が手を差し出して握手を求めたときは、頬をあわせる挨拶はしたくないということ。空気を読まなければいけません。

ちなみに、大人同士が挨拶する時は頬をあわせますが、小さな子供と挨拶すると頬にキスされることもあります。Beijo de anjo(天使のキス)です。

Sunday, August 28, 2011

Pronúncia de Camões

ポルトガルの詩人Camõesは、日本語では「カモンイス」という表記が一般的で、私のポルトガル人のポルトガル語の先生も「カモンイス」を使います。
でも、何度聞いても、私には「カモインス」の方がしっくり来ます。不思議なことに私が発音すると、ポルトガル人の知人も「『カモインス』の方が近いと思う。『カモンイス』は鼻にかかりすぎだ。」と言います。ただ、私の場合、ポルトガル語の発音を意識してしまい、純粋にカタカナで発音できていないだけかもしれません。。。
いずれにしても、"õe" は鼻母音で "oi" という二重母音を鼻にかけて発音する(õj̃)ので、どちらも正しいとも言えるし、どちらも正しくないとも言えるのでは、と思います。「カモンイス」では、"o" の鼻母音化が強調され、「カモインス」では、"i" の鼻母音化が強調されます。両方強調するためには「カモンインス」という表記になるのでしょうが、これだとおそらく音節が増えすぎてしまうのでしょう。で、どちらかに決めるうえで「カモンイス」に軍配が上がった。。。というのは、素人の勝手な推測です。

とはいえ、「カモインス」で検索を掛けると、それなりにヒットします。ということは、私と同じように感じる人もそれなりにいるのでは、と思ってしまいます。

Saturday, August 27, 2011

Estilo manuelino

Mosteiro dos Jerónimos
Estilo manuelino(マヌエル様式)は、ポルトガル独自の建築・芸術様式です。大航海時代のポルトガルの繁栄を象徴し、船のロープや海藻など海洋探検に関わるシンボルが装飾に使われています。この様式は大航海時代の国王D. Manuel I(マヌエル1世)の名前をとって「マヌエル様式」と呼ばれています。Vasco da Gama(バスコ・ダ・ガマ)が眠るLisboa(リスボン)のMosteiro dos Jerónimos(ジェロニモス修道院)も、マヌエル1世の命を受けて作られた代表的な建築物です。
ただし、Estilo manuelino(マヌエル様式)という言葉が使われるようになったのは19世紀になってからのことだそうです。

Thursday, August 25, 2011

Cão à janela em Évora

Cão à janela em Évora - 1
Cão à janela em Évora - 2
Évora(エヴォラ)の街並みは、白い壁に黄色い縁取りの家々が並ぶ典型的なAlentejo(アレンテージョ)地方の風景です。
エヴォラ大学の近くにある家の窓から、犬が顔をのぞかせていました。イエス・キリストを表す「IHS」が壁に刻まれた家に住む犬も敬謙深いキリスト教徒でしょうか。。。

ちなみに、「IHS」はイエスのギリシャ語の綴り "Ιησουζ χριστοζ (Ihsouz Xristoz)" の頭文字をとったものです。

Wednesday, August 24, 2011

Ouro branco

"Ouro branco" は、文字どおりには「白い金」ですが、ときに "mármore" - 大理石のことを指します。
Vila Viçosa(ヴィラ・ヴィソーザ)は、Évora(エヴォラ)にほど近い小さな町。Vila Viçosaの良質な大理石は、ローマ時代から使われています。