"É sexta-feira -- yeah!" -- 「今日は金曜日。イェー!」で始まるメロディが耳に残るBoss ACの "Sexta-feira (Emprego Bom Já)"。
昨年暮れからテレビやラジオでよく耳にするのですが、最近ではいろいろパロディーも出てきました。
軽快な音楽ですが、実は、世相を反映して、学校を卒業しても仕事が見つからない若者が「仕事をくれ」という悲痛なメッセージの曲です。
Boss ACは今日Ílhavoで行われるコンサートを皮切りにツアーを開始するということで、今朝のTV番組にも出演していました。
ポルトガル。なんだか遠い国という気がしますが、実は日本が最初に接した西洋の国。古い交流の中で、日本文化にすっかり溶け込んでいるポルトガル文化はいろいろ。そんな遠くて近い国、ポルトガルの日常を、縁あって垣間見ることになりました。少しずつご紹介していきたいと思います。
Friday, March 30, 2012
Friday, March 23, 2012
Amêndoas de Páscoa
Páscoa(イースター)が近づき、店頭にアーモンド菓子が並ぶようになりました。イースターのアーモンド菓子は、アーモンドをカラフルなチョコレートでコーティングしたものが一般的です。
アーモンドはポルトガルの特産品なので、アーモンド菓子も美味しくてお値段もお手頃。。。なのですが、なぜか、イースターの時期以外はあまり扱いがないのが残念です。
アーモンドはポルトガルの特産品なので、アーモンド菓子も美味しくてお値段もお手頃。。。なのですが、なぜか、イースターの時期以外はあまり扱いがないのが残念です。
Wednesday, March 21, 2012
Chegou a primavera
昨日(3/20)は春分の日。日本と違って特別な祝日ではありませんが、春の到来を告げるニュースが流れました。ニュースによれば、ポルトガル時間の明け方5時14分(日本時間14時14分)が春分で、この瞬間から夏が始まる夏至の6月21日の0時09分(夏時間)までが春なのだそうです。
春分や夏至は「日」として暦でしか捉えたことがありませんでしたが、天文学的には「瞬間」なのですね。
春分や夏至は「日」として暦でしか捉えたことがありませんでしたが、天文学的には「瞬間」なのですね。
Tuesday, March 20, 2012
Pagamento no café
ポルトガル人はよくコーヒーを飲みます。カフェでも、パン屋さんでも、お菓子屋さんでも、カウンターで立ったまま一杯飲んですぐ立ち去る人もいれば、テーブル席に座ってのんびりしていく人もいます。
イタリアではカウンターとテーブル席とで値段が違ったりしますが、ポルトガルでは料金は一律。場所によって違うということはありません。
カウンターで飲むときの支払いは、コーヒーが出てきたらすぐにお金を出すのが一般的。が、去り際に払っても問題ありません。
テーブル席の場合は、帰る前にウェイターを呼んで払うのが一般的ですが、コーヒーが出てきたときに払ってしまっても問題ありません。ウェイターに気づいてもらえないと長く待たなければならなかったりするので、我が家は結構このパターンです。
が、テーブル席の場合、日本と同じように、お会計はレジで、ということもあります。レジでの支払いの場合、2パターンあって、伝票を渡されてそれを持っていく場合と、自己申告制の場合があります。
結構混んでいるカフェで自己申告制だったりすると、この国は安全なんだな、とつくづく思います。
イタリアではカウンターとテーブル席とで値段が違ったりしますが、ポルトガルでは料金は一律。場所によって違うということはありません。
カウンターで飲むときの支払いは、コーヒーが出てきたらすぐにお金を出すのが一般的。が、去り際に払っても問題ありません。
テーブル席の場合は、帰る前にウェイターを呼んで払うのが一般的ですが、コーヒーが出てきたときに払ってしまっても問題ありません。ウェイターに気づいてもらえないと長く待たなければならなかったりするので、我が家は結構このパターンです。
が、テーブル席の場合、日本と同じように、お会計はレジで、ということもあります。レジでの支払いの場合、2パターンあって、伝票を渡されてそれを持っていく場合と、自己申告制の場合があります。
結構混んでいるカフェで自己申告制だったりすると、この国は安全なんだな、とつくづく思います。
Monday, March 19, 2012
Zé
ポルトガルでは、Zé(Joséの愛称)という店の名前をよく見かけます。
Zéがつく名前の店は、大衆的な店なのだそうです。
Zéがつく名前の店は、大衆的な店なのだそうです。
Saturday, March 17, 2012
Piscadela dos locutors
ポルトガルのニュースキャスターは表情が豊かです。中でも気になるのは、番組の締めくくりのウィンク。全員がウィンクするわけではありませんが、ウィンクするニュースキャスターは何人かいる気がします。
あるとき知人に聞いてみました。すると「また明日」くらいの意味しかないとのこと。ポルトガルの人は、ニュースキャスターがウィンクしても気にならないようです。
あるとき知人に聞いてみました。すると「また明日」くらいの意味しかないとのこと。ポルトガルの人は、ニュースキャスターがウィンクしても気にならないようです。
Thursday, March 15, 2012
Cinema Português premiado
先日行われた第29回マイアミ国際映画祭で、ポルトガル映画がまた賞を受賞しました。
受賞した作品は、João Canijo監督の"Sangue do meu Sangue (Blood of my Blood)"。"Sangue do meu Sangue" とは自分の子供を指す表現です。
いろいろなところで評価されているポルトガル映画。受賞作品を一つも見ていないので、ひとつくらいは見ようと思います。
受賞した作品は、João Canijo監督の"Sangue do meu Sangue (Blood of my Blood)"。"Sangue do meu Sangue" とは自分の子供を指す表現です。
いろいろなところで評価されているポルトガル映画。受賞作品を一つも見ていないので、ひとつくらいは見ようと思います。
Wednesday, March 14, 2012
Reza pela chuva
この冬ポルトガルでは天気の良い日が続いています。
が、これは農業に携わる人にとっては良い天気などではなく、この冬は雨不足が深刻な問題になっています。80年来の大干ばつだとかで、特に放牧地の草が育たないため、家畜のえさ不足が一番の問題になっているようです。近所の肉屋さんでも、最近入荷される肉が痩せている、といっていましたが、そろそろ影響が出てきているのでしょうか。。。
農家の人は、スプリンクラーで水をまいたり、政府に支援を依頼したり、いろいろ対策をとっているようですが、"Reza pela chuva (pray for rain)" -- 雨乞い、もそのひとつ。夜に教会に集まって、祈りをささげたりもしているようです。
が、これは農業に携わる人にとっては良い天気などではなく、この冬は雨不足が深刻な問題になっています。80年来の大干ばつだとかで、特に放牧地の草が育たないため、家畜のえさ不足が一番の問題になっているようです。近所の肉屋さんでも、最近入荷される肉が痩せている、といっていましたが、そろそろ影響が出てきているのでしょうか。。。
農家の人は、スプリンクラーで水をまいたり、政府に支援を依頼したり、いろいろ対策をとっているようですが、"Reza pela chuva (pray for rain)" -- 雨乞い、もそのひとつ。夜に教会に集まって、祈りをささげたりもしているようです。
Saturday, March 3, 2012
Ai se eu te pego
ブラジル人歌手Michel Telóが歌う"Ai se eu te pego (Oh if I catch you)" が、本国ブラジルのほか、ポルトガルを始めヨーロッパでも大人気。この曲は、ブラジルでナンバー1になった後、2011年11月後半にヨーロッパでもリリースされると、その後わずか1か月で2011年度の売上の上位8位に入ったそうです。その人気は今も持続中で、2月末にリスボンでライブが行われた時には、その盛り上がりがニュースでも取り上げられていました。ちなみにCristiano Ronaldoの他いろいろなサッカー選手が、ゴールを決めた時にこの曲の振りで踊っています。
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