今年は、Salazar (サラザール)による独裁政治終結から40年。お祝いムードの記念イベントなどが行われています。
一方で、国営放送RTPのニュースによると、10人に8人が民主主義に不満を持っているとか。。。
長期にわたる不景気や、社会福祉制度に大きな影響を与えている緊縮政策により、国民の多くが苦しんでいる一方で、一部の富裕層だけがますます富裕になっているという状況では、民主主義を謳歌することはできないということでしょうか。それにしても、8割もの人が不満を持っているというのは深刻です。
ポルトガル。なんだか遠い国という気がしますが、実は日本が最初に接した西洋の国。古い交流の中で、日本文化にすっかり溶け込んでいるポルトガル文化はいろいろ。そんな遠くて近い国、ポルトガルの日常を、縁あって垣間見ることになりました。少しずつご紹介していきたいと思います。
Friday, April 25, 2014
Tuesday, January 7, 2014
Dia do Reis
昨日(1月6日)は、Dia do Reis(王様の日)でした。この王様とは、イエス・キリストの誕生時に東方から訪ねてきたとされる「東方の三賢者」のことです。
ポルトガルでは、このDia do Reisまでがクリスマスで、クリスマスの飾り付けもこの日まで。今日からは、街中の飾りもはずされ、日常に戻ります。
とはいえ、意外と休暇の少ないポルトガル。祝日はクリスマス当日の25日と元旦の2日だけ。飾り付けはそのままでも、その他の日は、普通に仕事をしている人も多いのでした。
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